さてさて今回は東方神起にはまった矢先になんとグループの一部の人が裁判を起こしてしまったという悲しいお話をしていきます。
私は裁判後も東方神起のみを応援しています。裁判の話については脱退されたメンバーのファンの方を不快にさせてしまう表現もあるかと思います。ただ、その時にwebに残した記録をそのまま公開したいと思い、一部表現を変えて掲載しています。3人のファンの方はご自身の判断で閲覧していただければと思います。
過去の記事はこちら
とりあえず驚いた。
ジャニーズを応援している限り、タレントが社長の意見を退けたり、刃向かうことは決してないと当時は思っていました。タレントが事務所訴えるなんて(しかも本番の前の日)到底信じられなかったんです。朝起きるとスポーツ紙の一面は全て裁判の話。夢かと思いました。
訴えたの全員やなくて3人やん!!
分裂や!分裂!!
焦った私の当時のmixiかなんかです。もはや気が動転しています。
早速情報収集する
早速、事務所のことを詳しく調べました。東方神起が所属してるSMエンターテイメントという事務所は神話とかHOTとか過去の大ブレイクアーティストにも訴えられていました。結末は基本的にみんな解散。(神話は事務所移籍したけど事実上の解散か。)なんて粗悪な事務所なんだ。最初のころは100%事務所が悪いと思っていましたし泥沼化すると思っていませんでした。
渦中の東方神起
裁判後初の東方神起の現場は神宮の花火大会でした。この8月の時点で既に日韓共々色々な憶測がかなり飛んでいました。
不仲とか不仲じゃないとか、あるメンバーの父が悪いとか。裁判を起こした側の3人が手掛けた化粧品事業が悪いとか。良い記事があれば喜んで、悪い記事があれば憂いて。一喜一憂が続いていました。完全に消耗していました。
a-nationで6列目を当てる
そんな中、物凄い良席を当ててしまいます。果たしてメンバーはどんな顔をして出てくるんだろう。不安ばっかりでした。神宮の花火大会の時は席が遠くて顔まではっきり見えなかったんです。
裁判を起こした3人が笑顔のように見えました。東方神起で残った2人は目が笑ってなかったように私は感じたんです。このときから私は裁判を起こした3人に疑問を抱くようになりました。
爆発的人気
私がFCに入った少し後。2009年の4月ごろかと思います。TVの出演が増え、新規の私でも驚くくらいファンが増えていました。同時にどんどん古株のファンの方が新しいファンをよく思わない状態が続き、ファンを辞める人もたくさんいました。
問題の東京ドーム公演
ファンの間で物議を醸し出したのが、7月の追加のドーム公演です。東方神起としてはじめてのドーム公演でした。古株の方が外れ、新規入会の人が当たっているとネットは荒れていました。当時、どれだけ早いFCの会員番号を持っているかも若いファンの間ではステータスみたいになっていました。ちなみに私も友達も全滅でした。
そして東方神起は裁判後もどんどんファンが増えていったんです。
裁判は泥沼化
夏に起きた裁判はどんどん深刻になっていきます。私は受験勉強しながら韓国メディアの記事を翻訳しまくる毎日でした。(受験対策やれ)
どんなに記事を探しても探しても悪い記事しかでてこない。
ここからはあくまでも私の主観です。
わたしは残ったチャンミンのファンであったので、記事を翻訳していくうちに裁判を起こしたメンバーが自分たちの金欲しさにやりたいことばかりやるために起こしたとしか思えなくなりました。
裁判を起こしたメンバーが許せなくて、自分の利益のためだけに音楽をやりたいと思った(私はそう感じたんです。)3人を心の底から憎みました。
ファンミーティングの中止
そんな中ら2010年(翌年の1月)に予定されていたファンミーティングも中止になりました。実は私の音大入試の前日の告知だったんです。小論文ではLIVEにおける集客力と芸術性を述べる予定でした。東方神起が裁判を起こしていなければその時の入試の小論文の例は東方神起を書いたかもしれないです。
結果、私はLIVEをV6を選びました。
そのとき私は東方神起をこのまま応援していいのか初めて疑問に思うようになります。入試なのでリスクは掛けたくなかったのをご承知おきください。
東方神起はメンバーよりも5人のパフォーマンスをきっかけに好きになったグループだったから、裏切った(と私は思った)3人も憎かったし、5人じゃない東方神起なんて当時はとても考えられませんでした。こんなに実生活まで振り回されて良いのか葛藤しました。
絶望の紅白歌合戦2009
12月31日のあの紅白のせいで私の年明けは絶望でした。東方神起のあんなにひどいステージを過去も現在もこれ以外に見たことがないです。お茶の間どころか全世界のファンを悲しませるステージ。チャンミンとユノ(現・東方神起)の顔が死んでいました。
翌朝、元旦のスポーツ紙やメディアに2人のやる気がないと叩かれました。私はあれだけプロ意識の高い人たち(それは3人も)だから絶対なにかあるんだって思っていましたが、世の中は冷たかったです。本当に、有る事無い事をぼろくそに叩かれました。自分が応援しているアーティストが叩かれることくらい悲しいことはありません。
ファンもいつも2人派VS3人派VS5人派で揉めていました。噂も飛び交い真実は闇の中に。チャンミンも痩せてがりがりになっていました。噂だと拒食症とか鬱とか色々ありました。私自身も弱くて完全に依存していたので鬱になりそうでした。なによりファン同士が揉めていることが1番辛かったです。
紅白の真相
紅白の時に顔が暗かったのは紅白の後に本当に日本も韓国もスケジュールが無く、白紙だったという事実を活動再開後に2人は語っていました。韓国を代表するアイドルが、日本でも1位を取れるグループが半年以上も真っ白のスケジュール。多分想像つかないくらい辛いことだと思います。
自分の応援しているアイドルが定期的にメディアに出てくれることがどれだけ安心感を与えてくれるかを学びました。
活動休止
そして2010年の4月。東方神起の活動停止宣言。ボロボロのメンバーをみて、自分も嘘か本当かわからない記事に一喜一憂して過ごしていくことが辛くなっていた私は東方神起から距離をおくことを決めました。私が好きなのは東方神起の完璧なパフォーマンス。またそれが見れる日までサヨナラしようと決意したのです。
こうして私はV6と東方神起と2輪で依存していた片方を自ら手放すことを決断しました。
贅沢病に悩まされる。
そしてV6の15周年ツアーが始まります。「V6 ASIA TOUR 2010 READY? In JAPAN」代々木公演だけで4公演、仙台合わせて5公演参戦しました。大学生になりひとつのツアーにこんなたくさん参戦したのはこれが初めてでしま。多ステってやっぱり楽しい!昔の記憶が沢山戻ってきました。でも今まで2つのグループで安定を保ってきた私には物足りなくて必死で応援出来るグループを無理やり探していました。若手の韓国グル―プを何個も探したけど寂しくて他のグループのLIVEに行っても寂しくて。本当に贅沢なんですけど、どこかで心に空いた穴を埋めようとしていました。現実逃避先を一生懸命探していたんです。
そんな中、ある若手ジャニーズにはまり世界が変わります。次回はそんな話をしていきます。