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◆家族が悪性リンパ腫になった話-診断を誤診された

 

Sakura (@__AprilRains) | Twitterです。前回の続きからお話していきます。

 

ブログへの掲載について

家族の話をインターネットに掲載するつもりは全くありませんでした。(元々、母は仲が良いので野球観戦についてあれこれブログを書いていることは知っています。今回、初期の段階で入院した病院と色々ありました。もし今後、同じように高齢者の家族を持つ方が癌になった際に同じようになってほしくないという家族の思いから、ブログという形で掲載します。

 

病院名と該当の医師(イニシャルも仮名です。)の名前はプライバシーがあるのでお答えすることは出来ませんのでご了承ください。

 

緊急入院

6月の上旬、ついに祖母が錯乱してしまい施設から病院に緊急入院しました。よく、施設に入ると急に認知症になる人がいると聞いていたので、認知症で錯乱したのかと思っていました。

しかし、搬送された救急医療のお医者さんに「左目だけを瞑っているのはおかしい。詳しくMRIを取った方が良い」と言われ、暴れるのが落ち着いたらMRIを取ることになりました。


6月12日

MRI検査実施。その頃は私の母のことも私のことも自分の名前すら分からなくなっていました。


6月13日

検査をした担当医師のP医師から母に説明がありました。認知症の疑いは無し、せん妄(妄想状態)があるとのこと。小脳に腫瘍が2つあり悪性リンパ腫の疑いであるといわれました。


小脳の組織を取ることは難しいので(小脳は後頭部に位置するので組織を取る際に神経など必要なものを傷つけてしまう可能性大とのこと。)

 

ガンかどうかを調べる生検も無理。だから悪性リンパ腫(リンパがガンになる病気)かどうか確定することも難しい。拒食もせん妄も治らないから治療の見込みがないので今後は治療しないと言われたそうです。


検査担当のP医師に治療が無理なら例えば痛みを和らげる終末期医療を受けるのかと確認をとりました。P医師は宮城県内のがんセンターがどこにあるかも分からず、(名取市にはあります。)

家族としては悪性リンパ腫は治らなくても白内障の治療をしたいと母が言ったところ

 


「これから先のない人に治療は必要か」


と言ったそうです。その他にも母と話した内容に食い違いがあり、何かあると「言ったはずだ」の一点張りだったそうです。

 


たしかに86歳で超高齢です。悪性リンパ腫の治療が年単位で長いことは父の治療で充分分かっています。また、放射線治療が高齢な身体に耐えられる可能性が低いこともわかっています。


それなら、せめて予後を少しでも楽にしてもらいたいと家族は思っているのに医師からこんな言葉を言われたらどうしようも出来ません。


母は医療の知識があったので私の亡き父がお世話になった同じ仙台市内の病院に転医したい話をしたところ、「(父がお世話になったのは)17年前だから今はその診療科もなく先生もいないかもしれない」と言いました。

 

この日は転医するのか何かしら緩和をするのか、家に帰るのか、何も結論が出ないまま終了しました。


後日、実際に調べたところ、上記の病院はまだ該当の先生もいらっしゃいましたし、診療科もありました。非常に不誠実な対応でした。

 

再度説明を受ける

医師からの説明があまりにも中身がなく、いつ転医するのか、これからどんな治療を受けるのかも分からず、家族は途方に暮れました。医師の不誠実な対応にもイライラしました。


6月17日

再度、病院から説明を受けたいと連絡がありました。母1人では心配だったので私も行くことになりました。

しかし、実際に説明した内容は何も変わらず具体的な余命や緩和方法の説明も無く、「転医先はこれから探すけど、病院がどこに分からない」と言った無責任な発言しかありませんでした。

 

あまりにも腹立たしかったので、「命を預かる医師として、家族に治療の選択肢がない旨を伝える際の配慮がなさ過ぎる」と私が激昂しました。P医師はただ謝るだけで何もしませんでした。


この時点で祖母は全く治療を受けていない状況でした。幸い、痛みもなかったのですが…。

 

治療法を探す

父が同じ病気だったため、家族の中で治療の方法が全くないのはあり得ないと思っていました。高齢者にできるリンパ腫で更に脳にできるものは原因不明です。

治療法は多々ありますが、高齢なのでリスクが伴います。ステロイド剤を投与すると一時的に脳の腫瘍が小さくなるため、家族はその治療を望んでいました。

 

全ては治らなくても少しでも予後を良くしたい。そして絶対に諦めてはいけないと、セカンドオピニオンを受けることにしました。


セカンドオピニオンは今かかっている医師の他に意見を求めることを指します。大学病院など大きな病院はセカンドオピニオン外来というものがあります。ガンなどの生死に関わり、治療が長くなる病気は必ずセカンドオピニオンを受けることをオススメします。