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◆家族が悪性リンパ腫になった話-セカンドオピニオンも無視される

 

Sakura (@__AprilRains) | Twitterです。前回の続きからお話していきます。

 

セカンドオピニオンをうける

6月27日。父が悪性リンパ腫でお世話になった病院にセカンドオピニオンを受けることになりました。


結果。
脳の腫瘍が2つは誤り


悪性リンパ腫の疑いは高いし、生検といって組織を取ることは脳なので難しいのは変わらず。でも腫瘍は1つでした。腫瘍が2つだと悪性リンパ腫では無いそう。この時点で思いっきり間違えています。


この時、危険だったのは腫瘍による喉の麻痺からくる誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)もしくは呼吸困難とのこと。全身に転移はなし。余命は何さなければ1〜2ヶ月でした。

 


まだ、酸素マスクはしていなかったし医師から「親しい人を呼んでください〜」との説明も無かったので通常通り仕事しながら、球場に行きながら、家事しながら病院に行く日々でした。


祖母が入院したのは脳神経外科ではなく、認知症疑いだったため精神科でした。検査担当のP医師は信頼出来ませんでしたが、精神科の主治医の先生は精神症状を取る面での治療を懸命にしていただきました。


S医師はせん妄(妄想)は治らないと言っていましたが、この頃は家族のことも思い出し、自分が誰かも分かっていました。喉が変な状態を治したいという意思もありました。

 

セカンドオピニオンでは完治は無理だが治療は出来るとの診断をもらいました。そして県内でも血液の癌の名医のいる病院を紹介されました。

 

セカンドオピニオンを無視される

ただ、セカンドオピニオンの先生が紹介状を書くことは今のシステム上では難しく、入院している病院から書いてもらわないといけません。P医師にセカンドオピニオンの内容を伝えると「紹介状を書くのは無理だ」と断られました。

 

完治はできないが、緩和の方法もある、ガンの名医もいる、本人も治したい意思がある。それをP医師は無視しました。

 

家族としては途方にくれましたが、幸いにも主治医の先生とケースワーカーの方が熱心に動いていただき、名医の先生に紹介状を書いていただけることに。

 

サードオピニオンへいく。

7/5。だんだんと祖母が呼吸しづらくなり、苦しくなっていくのがわかります。やっと名医の先生にお会いすることができました。

 

以下、簡単な結果です。

 

  • 悪性リンパ腫の疑いが高い
  • 寛解まで複数年治療がかかるため全ての治療を終えるのは難しい
  • ステロイド剤を使った対処療法が可能
  • 放射線も当てられるかもしれない
  • わざわざ転医しなくても今いる病院で全て出来る

 

そして、今入院している病院の放射線科に知り合いがいるから、と電話までしていただきました。また、再度P医師のいる病院と交渉です。そして病院と交渉する前に病院の総務課にP医師の発言や行動を意見し、主治医の先生へは紹介状を書いていただいた感謝の気持ちをお伝えしました。

 

病院で再度話し合いをする

その後すぐ、7月11日にP医師の上司にあたるN医師(仮名)含む病院スタッフの方々、複数名とお話をする機会をいただきました。N医師の専門は脳のガンでは無いそうですが、治療が可能とのことで、ステロイド剤の投与の治療がその日の夜からすぐにはじまりました。N医師の説明は大変分かりやすく、P医師の説明に不備があったこと、態度が不適切であったことも認めていただきました。

 

後日、病院の院長より謝罪文が郵送されました。それでも私たち家族はP医師のことを許していません。祖母本人に治したい希望があるのに高齢者だからという理由で治療を拒否されたことは一生忘れません。

 

つぎの記事に書きますが、祖母は現在、治療中で苦しさや痛さもない状態です。諦めないでセカンドオピニオンを受けたり、総務課に掛け合って良かったです。家族の想いが伝わり、主治医の先生、担当病院の看護士さん達にはいまもご尽力いただいています。

 

もし高齢者のご家族が癌になってしまった時に少しずつでも役立てていただければと思っています。