こんばんは。𝐒𝐚𝐤𝐮𝐫𝐚☂️ (@__AprilRains) | Twitterです。本日は野球の話でもなくて、ライフスタイルの話でもなくて、私が前から好きだったオタクジャンルの話です。思ったことをただ、ひたすらダラダラと書いてるだけなので、もしかしたら嫌な気持ちにさせてしまうかもしれないけど、久しぶりに放心状態になるまで泣いたので、文章として残したいと思います。
アイナナを知ってる方は「アイナナが大好きだった」から読むと早いです。笑
- アイドリッシュセブンとは?
- アイナナが大好きだった
- いい歳した大人が依存していた
- 盗作疑惑が持ち上がった
- ハイランカーでいることにつかれた
- WiSH VOYAGEに出会う
- オケナナの存在を知る
- いいアラサーが大号泣です
アイドリッシュセブンとは?
『アイドリッシュセブン』は、バンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン向けアプリケーションゲーム。ジャンルは音楽・AVG。開発はG2studio、キャラクター原案は種村有菜。 リズムゲームとノベルゲームの両方の側面を併せ持ち、後者のシナリオは都志見文太が担当しており、メインストーリーに関しては全編フルボイス。
公式サイトも貼っとくね。
超簡単に言うとアイドルを育成しながら楽しく楽器に合わせてゲームをすると思ったら、
アイドル達に降りかかる困難がリアルすぎて、人生とは何かを考えさせられると言う涙無しでは読めないストーリーです。
そのストーリー に渡辺未来さん、真崎エリカさん、結城アイラさんなどアニソン、J-POP界の重鎮に、あの小室哲哉さんが楽曲を提供するという人気アプリゲームであります。
配信当初はメインのIDOLiSH7とTRIGGERというグループだけでしたが、配信から5年が経つ現在はRe:vale(リバーレ)とŹOOĻ(ズール)というグループも登場し、4グループの楽曲が楽しめます。ちなみに全てのメンバーに音楽記号がモチーフとして使われています。
アイナナが大好きだった
当時、私はソシャカス*1でした。夢色キャストというSEGAから出たリズムゲーム(夢キャスはミュージカルの劇団が題材)に夢中になりつつ、2015年冬ごろには推しを出すために必死にリセマラをする日々。
ちなみに推しは七瀬陸くんです。
誰も聞いてないですが、推しも紹介しておきますね。IDOLiSH7というメイングループのセンター。七瀬陸くんです。モチーフの音楽記号はダブルシャープ。声優さんは小野賢章くん。元々、賢章さんのファンだったのと、元ジャニヲタとして絶対にこの世に存在していたら推したいと思える可愛さを兼ね添えています。私は野球選手に推しという言葉を使わないので、七瀬陸くんが唯一の推しです。笑
いい歳した大人が依存していた
2015年当時は24歳くらいだったと思います。ソシャゲって本当に怖いんです。課金すれば課金するほど強くなれます。私はリズムゲームが好きで、先程述べた夢色キャストには80万ほど課金しています。アイナナは50万くらい。どこまでが重課金かは分かりませんが、七瀬陸くんが出るまで課金してました。生活は火の車。自転車操業をでしたよ。笑
(カードはもっとあります。)
アプリ内のイベントに合わせて生活をしていくという毎日を送っていました。
盗作疑惑が持ち上がった
詳細を書くつもりはないですが、色々と運営側に問題が起こりました。嫌な思いをされたファンもたくさんいました。私もその中のひとりでした。それでもアイドルや声優さんには罪はない。まして、私が推していた楽曲やストーリーは疑惑の対象外だったと思っていました。運営が何かするたびに炎上し、アンチが湧く。検証サイトが出来上がる。検証サイトを読んだりもしましたが、胸にトゲが刺さったような気がしして、見ないフリをしました。
ハイランカーでいることにつかれた
topの画像にもある通り、当時はアイナナが生き甲斐だったので常に2ケタ代でイベントを走っていました。七瀬陸くんのイベントは夜も寝ずに走っていました。私はそういう在り方を否定はしません。でも、個人的に途中で疲れちゃったんです。ダメなオタクだったんで、徹夜も疲れたし周りのマウントにも疲れました。
正直、ランキング上位の人たちがコメント欄をお揃いで変えたりとか、ハイランカー同士でSNSで繋がってマウント取ったり、お世辞を言ったりするのが嫌でした。マウントを取るためにアイナナやってるわけじゃないし。
喧嘩を売ってるように聞こえますが、(ていうか、喧嘩売ってごめんなさい。)常にランキング上位の人を賞賛する雰囲気も好きじゃなかったです。その時の私はめちゃくちゃ視野が狭かったんで、アプリ内やSNSでそういったやりとりを見ることが嫌でした。自分に来るそういった類いのリプライも嫌でした。
3部がお豆腐メンタルにはキツかった
そして3部のストーリーがメンタルが弱いオタクにとっては大打撃でした。罪のない人間が貶められるのは耐えられないです。。(今ってそういう世の中だったりしますけど)今でも3部は読み直しをするつもりはないです。(一度は読んでいます。)
その後、MVが個人的に受け入れられないという出来事があり、盗作疑惑とモヤモヤが再燃し、運営に本格的に嫌気が差すようになりました。2017年の夏あたりからはアプリにログインすることが無くなりました。それからは夢色キャストや現在も好きな野球にハマり、アイナナは楽曲を聴くだけになりました。ただ、楽曲は好きだったんでずっと聴いていました。そんなある日、事件が起きます。
WiSH VOYAGEに出会う
2018年の11月。夢色キャストがサービス終了の発表を行いました。正直、この頃はほとんどゲームをしていなくて久しぶりにソシャゲ界隈に戻ってきた感じでした。そんな中、偶然みたyoutube。IDOLiSH7の「WiSH VOYAGE」でした。素敵な曲で冒頭の七瀬陸くんのソロを聴いて泣いてしまいました。
引継ぎiDは取っていたので、またアイナナをダウンロードしました。とにかく「WiSH VOYAGE」をゲームでもやりたい。またアイナナの楽曲を聴きたい。ハイランカーのメンバーも変わってたし、もう2ケタは出せない。でもアイナナの話をまた読んでみたい。
こうして、たまに3000円くらい課金しながらイベントやライブにも行かず、たまにログインしない日もありながら、アイナナをする日々が再開しました。
特に「WiSH VOYAGE」は大好きで、ピアノで弾いたり、元気を出したい時に聴いたりするようになりました。
オケナナの存在を知る
もちろんゲームをやってるので情報は入ってきます。ある日、オーケストラとアイナナの楽曲がコラボすることを知ります。音楽系の大学を出ているので、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏は凄く興味がありました。横浜公演に行きたい気持ちもありました。でも、「今そんなに熱心な訳じゃないから、私よりももっと好きな方が見に行ったほうが良いんじゃないか。」と思いました。ちょうど仕事も忙しい時期だから、と自分の中で自己完結してしまっていました。
今回、コロナウイルスの感染拡大のため、神戸公演が中止になり、ニコ生での配信になりました。正直、有料の配信に課金するのを躊躇いました。最低です。笑 でも、イベントを中止にした際の損失は前社や大学でよく学んでいました。せっかく聴けるチャンスを逃したくないと思い、先程試聴を終えたところです。
いいアラサーが大号泣です
特にアンコールの3曲は嗚咽が止まりませんでした。目が腫れて明日の出勤がやばい。ハイランカーだった時に大好きだった「SILVER SKY」。そして一目惚れした「WiSH VOYAGE」。もちろん「Heavenly Visitor」もかっこよかった。。
周りがなんと言おうと「アイナナの楽曲が好き」それだけいいじゃん。マウントとかアンチとか自分が意識してるだけで、好きなものは好きって胸張っていいじゃん。アニメだから、ゲームだからとか関係なくて「WiSH VOYAGE」のキラキラしたコード進行とメロディーが好き。それだけで充分じゃないか。
今まで周りに見栄を張っていたのは自分で「運営が〜」とか「ハイランカーさんが〜」って理由を付けてつまらなくしていたのも自分です。趣味に偉いとか無い。苦しむ必要もないです。
もちろん長くゲームをしていて、運営に要望はあります。でも、素敵な楽曲たちをこれからも待っているので自分のペースで応援したい。やっとあの時の弱い、アイナナに依存している自分からサヨナラ出来た気がしました。
といいつつ、前に課金をした余力でたまにランキングに居たりします。
見つけた際は、「あ、拗ねらせてた痛いやつだ」と思ってやってください。笑 これからもまったり自分のペースでやっていくつもりです。
長文・駄文失礼しました。この内容は当時の炎上内容について深掘りするつもりは無いです。あくまでもそういう事実があっただけです。アンチの方のコメントは予告なく削除致します。
*1:ソシャゲ廃人のこと